10/15 研修
実施内容
体幹ストレッチ
前回の復習〜座位まで
現状課題
流れをまず覚える、仰向け〜うつ伏せ〜座位
また触れ方を変えるために起始停止を今一度1から確認する。
解剖の教科書で付着位置、起始停止を平面で覚え、実際付着の仕方を立体的に把握するためにアトラスで確認。
FB内容
ローカルチェックの仕方
腰椎の屈曲、伸展、回旋、側屈、
左右どちらの方がやりづらいのか→どこに伸張感、またはつまりを感じるのか→特にどこにアプローチをかけるのかを見定められるように確認。施術前と後で変化を感じてもらえるように受け手自身の認知もしてもらう。
棘下筋は肩からたどって下に位置するのでそこから触れていく。母子は圧が強くなるので四肢で触れる
棘上筋は肩甲骨の上部に位置するので、頭側に移動し、骨に引っかかるように当てていく
小円筋はでつまんで外側に剥がすように
三角筋後部は下から上に剥がすように行う(皮膚を滑らさないように)
上腕三頭筋は三角筋を辿って上腕に到達した時点での裏。長頭から、外側、内側へ段階的に行う。痛みが強いことも多いので圧は弱めに。
広背筋は小円筋と同様に外側につまんでいく。
腕は身体に対しまっすぐにしたほうがつまみやすい。つまめるところまで行う
座位
腹斜筋は肋骨のカーブに沿って指を入れ込むように触れていく。
肋間筋 肋骨に指を添わせてスライドさせる
腰方形筋 起立筋の外側から身体の横から向かって指圧
棘下筋、棘上筋、三角筋前部
スクラッチポジション(腕は腰あたりの低めで良い)を作り、走行に沿って指圧
三角筋前部は指圧か、つまんで剥がす
腰部起立筋、僧帽筋下部
屈曲側屈ポジションで手根で指圧し下に下げるようにしてストレッチも同時に行う
肩甲骨の下角から沿って
大円筋
両側ピンサーの要領
斜角筋 胸鎖乳突筋の裏から指圧していく
頚椎伸展を少しずつ促して実施する。
背中が丸まらないように自身の体で固定をしっかりする。
体幹は走行に沿って触れていく手技が多いので、まずは筋肉の付着位置を復習する。
ローテーターカフなど、筋肉が重なり合っているところも立体的に把握できるようにしていく。
せっかく研修の時間作ってもらっているので、基本的なところは自分で学習して、より繊細な部分のFBいただけるように来週の研修に備えます。